1997年度講義

社会論(共通教育)


テーマ:ジェンダー・身体・セクシュアリティ

内容:(目次)

1.講義の目的・趣旨
 わたしたちが日常経験している、「女/男」の区別や、「からだ」をめぐる感
覚、セックスに関するさまざまな意識。これらを「あたりまえ」のものとしてで
はなく、歴史と論理を持った「社会現象」としてあつかいます。

2.講義の概要(各回の概略と感想からの抜粋)
 1 はじめに 〜対象とアプローチ〜
 2 恋愛と結婚の社会学
  (1)あなたはどんな人が好き? 〜身体化された好み・テイスト〜その1その2]
  (2)愛情と結婚とセックスと 〜微妙な関係・奇妙な関係〜
 3 身体の政治学
  (1)「絶対きれいになってやる!」 〜ダイエットとエステの文化政治学〜
  (2)特殊講義・美人論 〜「美しさの民主主義」の陥穽〜
  (3)女と男の座り方講座 〜身振りとしぐさのジェンダー〜
 4 セクシュアリティの諸相
  (1)「学生時代」を知っていますか? 〜「同性との友情」が「恋愛」に
    かわるとき〜
  (2)セクシュアル・ハラスメントの社会学
 5 おわりに 〜たとえばレポートはこんなふうに書く〜

3.参考文献
 たくさんあるので、講義中に紹介します。

4.履修上の留意点
 この講義ではいちばん「からだ」に近いところを扱います。ですから、自分の
ふだんの体験をどれだけ相対化・客観化して見つめ直すことができるかどうかが
鍵になります。日常経験を無視して頭でっかちに考えるのではなく、かといって
体験におぼれてしまうのでもなく、というバランスを大事にしてください。それ
と、できるだけ「社会論」らしくない「社会論」にしたいと思います。

※この科目は「福島大学行政社会学部女性学プログラム」の登録外関連科目です。

※97年度の試験問題はこちら


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