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2005年02月02日

いのちの女たちへ[増補新装版](田中美津)

【 書 名 】いのちの女たちへ――とり乱しウーマン・リブ論[増補新装版]
【 著 者 】田中美津
【出 版 社】パンドラ
【発 行 年】2004年11月
【 価 格 】3000円+税
【 ISBN 】4768478239
【KeyWords】ウーマンリブ

【 内 容 】
【コメント】

 リブ運動の担い手自身によって書かれた、リブの“スタイルブック”の新装版。この本が理解できれば、日本のウーマンリブの発想の、まあだいたい半分ぐらいは理解できると言ってよい。ただし、「わかってもらおうと思うは乞食の心」だと田中美津が本書で言い放つとおり、相手にすり寄って理解を求めようという態度はこの本にはカケラも存在しないので、受けとめ損ねるともうどうしようもないかもしれない危険な本でもある。
 原著は1972年。河出書房から文庫になって出たが、すぐ絶版。ところが2001年にパンドラから新装版が出ることになった(販売は現代書館)。さらに今回は新しく著者のコメントをつけた増補版。美津さん人気いまだ強し? 
 ちなみに田中美津は現在鍼灸師をしている。『何処にいようと、りぶりあん』(社会評論社)という著書もあるが(この本ではメキシコでの生活記録などが一つの核)、何をしていても彼女の生き方の中心にはリブの精神があるように思う。

投稿者 june : 2005年02月02日 01:31