2000年度講義

現代文化論(昼)


【講義のねらい】
 現代文化についての基礎概念および視角を学ぶとともに、現代文化の具体的なあり方について、(1)ポピュラー文化、(2)スポーツ、(3)メディア、(4)教育、(5)エスニシティの5つを柱として考えていきます。

【講義概要】

イントロダクション

I 現代文化研究における概念と視角

(1)文化の基礎概念
 1. 文化とは何か
 2. 言語・文化・身体性(その1その2

(2)現代文化を見る視角
 1. 文化の政治学――階級、ジェンダー、エスニシティ
  (その1その2その3
 2. 文化の再生産――家族と教育
  (その1その2
 3. 文化の分割線――時間と空間

II 現代文化の諸相

(1)地域文化とその担い手
 1. 「地域文化」の概念
 2. 「地域文化」の担い手たち
(※以上、高橋の担当部分)

(2)スポーツと文化
 1. スポーツにみる現代文化の変貌
 2. 文化史としてのスポーツ

(3)文化とメディア
 1. 文化の中のマス・メディア
 2. 文化の中のニューメディア

(4)教育と文化
 1. 学校教育文化の深層
 2. 学校間格差と文化再生産
 3. 遊びと子育て文化

(5)文化とエスニシティ
 1. 異文化へのまなざし
 2. 移民と同化―異文化の衝突と混合
 3. 「多文化主義」の現状と課題

【使用テキスト・参考文献等】
 講義中に指示します。

【評価方法】
 前期は主に講義終了後の試験またはレポートによって評価します。後期は講義中に指示します。


【前期レポート課題】
 現代文化におけるさまざまな問題・題材を一つ取り上げ、講義で紹介された視角や概念装置を一つないし複数取り入れて、その特性を分析しなさい。
 用紙はB5、横書き、枚数は自由とします。
 提出は2000年9月1日から9月5日まで、場所は行政社会学部棟2階の指定された提出ボックスとします。(※日付に注意!)
 レポートの評価基準は以下の通りとします。(1)対象が明確に設定されているか、(2)講義で紹介された視角や概念を的確に理解し、適用しているか、(3)論旨が論理的に展開されているか、(4)正しい日本語表記で記述されているか(ただし留学生のレポート評価にあたっては、この点については評価基準を日本人学生と異なるものにする場合がある)。



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