ジェンダー論/生活文化論2001 感想など(2001年11月26日) ・感想を送るのは久しぶりです。ちなみに、採用されなくてほっとしていた私の 文が、いきなり前回の授業で出てきたのでがーんとしました。ジェンダー論は、 目に見えない形の差別にも気付けるようにその例や実情を知り、それを応用して ジェンダー問題の解決を図ろうとするためのものだろうから、確かにあきらめに 似た感情を持つのはちょっと違うかもしれないと思いました。  遅ればせながら、私が性差別というか、授業でいうところのステレオタイプを 感じた例です↓ (1) 県外への大学進学を考える友人にその母親が「女の子なんだから大学へ は行かなくていい」というようなことを言った。  *ただしその友人にハンディキャップがあったことを私なりに考えると、一概 に「差別だ」とはいえず、難しいです。 (2) 昔祭りの行列があったとき、男の子しか持てない道具(槍、旗などの武 具)を男の子不足のために女の子が持ったら、他の男の子のようにお金がもらえ なかった。  祭りって時として男が主役とか、古くからの決まりで役割とかがあるのかもし れないですが、同じことをして、女の子だからお金がもらえないということに、 子ども心ながら「なんで」って思いました。 (3) ビールを飲んで少し酔っ払った(?)五十代の知り合いの男性に「女は 結婚して子どもを産めばあっという間に五十だ」と言われた。他の発言にもあき らかに「女はそうするのが当然」という響きがあった。  ああ、この人はこういう考えをする人なんだなって思いました。これは最近の ことです。 ・講義の中で女工の話が出てきましたが、女工というと高校の時にに日本史の授 業で見た「ああ、野麦峠」の話を思い出します。決して良いとはいえない給料で、 大変な重労働をこなしていた女性のことが印象に残っています。この時代、女性 は賃金も安く雇え、賃金も安くて済むという、資本家にしてみたら理想的な労働 者だったに違いありません。  主婦という概念が最近になってからできたものということが意外なことに思え ましたが、よく考えてみると昔は農業などで働いていた女性も多かったのではな いかと思いました。  あとこれは高校の時、社会の女の先生が話していたことですが、就職活動の時 期が近づいてくると男性には色々な資料が届くそうですが、女性にはそれがない と言っていました。今は法律もあるので、建前上はこのようなことをしなくなっ ているのでしょうけども、裏ではまだ残っているような気がしてなりません。