作品について
『新世紀エヴァンゲリオン』
TVアニメを観たのは十数年ぶり。劇場版も2作とも見ました。なるほど、誰かがいってたけど、確かに「Rebirth」は「主演:惣流・アスカ・ラングレー」だわ。(笑)データ集なんぞもあります。ファンの人はお立ち寄りください。どうもこの作品を観たのが火がついたきっかけですね。
「スレイヤーズ」シリーズ
小説を読んだのが先。アニメはその後で観ました。
小説もそうなのですが、この「スレイヤーズ」シリーズはなかなか従来のアニメーションの枠組みには収まりきらないところがあるような気がします。一度そのへんをじっくりと考えてみたいですね。
TUF(テレビユー福島)の深夜枠で放映していたんですが、すっかり魅せられてしまいました。(しかし、最終回を観そこねた。なんということだろう。)OVAとコミックス、Integral版の市販ビデオも一部持ってます。
映像の美しさだけでなく、イマジネーションをかきたてる設定・ストーリーが見事ですね。
「セーラームーン」シリーズ
1998年9月ひと月かけて「いまさら」観ました。しかし、さすがにひと月で5シリーズ全部というのはきつかった(^^;)。
非常にわかりやすい構成と、男の子向け・女の子向けのアニメーションの要素を統合したハイブリッドな構造を持つこの作品、あなどれないものがあります。
『魔術士オーフェン』
・・・うーん、これは・・・なんというか・・・なんでこんなヘテロセクシュアル・ロマンチック・ラブな物語の枠組みになるんだろう・・・うーん・・・・。
第二シリーズもちょっとタンマ、かな〜。
このほか『プリンセスナイン』、『機動戦艦ナデシコ』、『ふしぎの海のナディア』(BS-2の再放送)、『それゆけ宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』(TV版・OVA)なんかも部分的に観てます。
作品分析について
最近「アニメ評論」はずいぶんと増えましたが、印象批評風のものが多かったりして、あまり読んでて面白くはありません。
作品論としては、稲葉振一郎さんの『ナウシカ解読』(窓社)などはすぐれたものだと思います。ただ、アニメーション作品を分析する枠組みを提供してくれるわけではありません。
斎藤美奈子さんの『紅一点論』(ビレッジセンター出版局、1998年)、高田明典さんの『アニメの醒めない魔法』(PHP、1995年)などは、さまざまな作品を分析するための「ツール」を形成しようという試みとして注目できると思います。ただし、反対にこれらの著書の中での個々の作品分析はそれほど深いものではありませんし、単純な「読み違い」もいくつか見られます。
今必要なのは、どの作品にも応用可能な「ツール」の形成と、その「ツール」を活用した作品分析を深めていくことでしょう。
自分としては、まだまだ枠組みを自前で持つところまでは行きません。ジェンダーの問題に引きつけてテクスト分析したり、受容のされ方を見られたらいいと思うのですが。