
【テーマ】
米国人ジャーナリストによる、日本語の女性関連語彙の解説を読み、比較文化の視点から、日本語の中のジェンダー観について考える。
【概要】
本テキストは、米国の女性ジャーナリストが、日本滞在中に収集した女性関連の日本語語彙に、英語圏の読者向けの注釈を加えた一種の辞典である。
収録されたことばは、"Ryote ni hana""Ryosai kenbo""hakoirimusume""ojosama""urenokori"など、日本の日常生活の中で頻繁に使用される、女性に関連した言葉遣い計80項目で、それぞれについて、異文化の視点から解説が付けられている。
従って、授業では、テキストの英文の内容把握を確認する作業はもちろんだが、それに加えて、受講者が比較文化の視点によって、日本語、日本文化の中のジェンダー意識を相対化しつつ、意見交換しながら考える時間をとってみたい。
【使用テキスト】
Kittredge Cherry, WOMANSWORD; What Japanese Words Say About Women, Kodansha International, 1987.