
【テーマ】
フィクションと社会:小説&映画と社会との影響関係を考察する
【概要】
文化の表れとしての小説と映画を題材に、そこで描かれる物語構造や描写方法が、作品の生まれた時代・場所の社会背景をどのように反映・応用・評価しているかを考察していきます。作品は小説を原作・翻案とした映画作品に絞り、小説・映画の両方について、それぞれ社会との関わりを考察するとともに両者を比較検討します。
前期は、アメリカ合衆国の場合を例に、アメリカ文学史、映画史、歴史を概観した後、具体的に作品を読み/見て、検討していきます。
後期は、参加者がそれぞれ選んだ作品(群)について調査研究した内容を発表してもらい、それに関するディスカッションを行います。
【使用テキスト・参考文献等】
今泉容子『スクリーンの英文学――読まれる女、映される女』(彩流社、1999)
曽根田憲三『アメリカ文学と映画――原作から映像へ』(開文社出版、1999)
日本マラマッド協会編『アメリカ映像文学にみる少数民族』(大阪教育図書、1998)
Jude Davies and Carol R. Smith, Gender, Ethnicity and Sexuality in Contemporary American Film, Keele UP, 1997.
講義内容に関連した映画作品
※その他の文献については、授業中に指示。
【評価】
授業への参加度と報告(前期)・発表(後期)、レポートなどから総合的に判断します。
【学生へのメッセージ】
映画好きかつ小説好きで、できれば調べもの好きである方々の参加を期待します。また、文献として英語の論文も読みます。